ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣の中で解説されている小さな習慣は大きな変化について考えていきます。
この考え方はとてもシンプルに考えられており、今まで目標が達成できていない人やこれから何かに挑戦したいと考えている人にはおすすめです。
それは、ジェームズ・クリアー氏が今まで指導した経験から導き出されており、沢山の成功者もこの法則にのっとって偉大な成功を収めており、今までの自己啓発書籍の方法より、実践的な内容になっています。
このページにたどり着いたあなたにも日々、ダイエットしているが続かない、勉強のために読書しているが継続できない、目標を達成しようと努力しているが継続できない、と沢山の人たちが継続のため努力しているが継続出来ないと悩んでいます。
続けるコツはたった1つの考え方!
これは過去の成功者も同じです。
・エジソンは2万回の失敗を繰り返し、改善し白熱電球を発明しました。
・マイケルジョーダンは9000回以上シュートを外したと言っています。
沢山のスポーツ選手、役者、名だたる成功者は皆、継続の大切さについて説いていますが現実は継続することの難しさに頭を抱えている人が多数です。
よく考えてみると特にスポーツ選手は小さな習慣を繰り返し行い成功していることが分かります。
書籍のタイトルは「Atomic Habits」で日本語版は「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」ですが「Atomic Habits」を日本語に直訳すると「Atomicは原子」「 Habitsは習慣」となり「小さな習慣」です。
このことからいかに「小さな習慣」が大事かわかります。
では、どの様にしていけばよいのでしょうか?
簡単に説明すると日々の小さな習慣がいかにして驚異的な結果を出すかを解明した書籍です。
では、小さな習慣が大きな変化をもたらすことについて詳しく見ていきます。
書籍の内容は、毎日1%の小さな改善を繰り返し行うことで1年後や5年後と振り返ったときには大きな結果となって現れるというのが複利で伸びる1つの習慣となっています。
その中で、1%の改善で1年後に約37倍もの成長が期待できるといっています。
37%の成長があるのでしょうか?
一体どういうことなのか?
例えば、自分のために毎日1時間使って勉強したとしましょう。
すると1年後には365時間、2年後には730時間となります。
仮に30分でも182時間30分です。
何かしらの知識を得る為に毎日30分本を読んで30分アウトプットし続けたなら1年後の知識は計り知れないものがあります。
それを生かし、誰かに教える、そして独立するなど色々考えられます。
また頭にいれた知識は誰にも奪われることはありません。
このことからも、約37%の成長は可能と言えるのではないでしょうか。
この様に毎日の小さな積み重ねが1年後には大きな時間数へと変わっていきます。
これが複利効果です。
そうすると、1日1時間は小さな変化ですが1年後は365時間という大きな変化となって現れるわけです。
複利で伸びる習慣の身につけ方とは?
さらにこの小さな変化から大きな変化を得るための4ステップというものがあります。
それは、きっかけ→欲求→反応→報酬となりこれをもとに正しくかつ無理のないように設計することも重要ですので、簡単に説明します。
きっかけ→欲求→反応→報酬この4ステップで、きっかけは行動のきっかけになり五感で感じることが出来る。
そして、欲求はきっかけにより引き起こされる何かをしたいという欲求を言い、反応は欲求に基づいて起こす行動。
最後の報酬は反応によって得られるもので脳が快感を得ることとなります。
例えば、運動不足で運動を始めたい場合。
・きっかけは運動着に着替えること。
・欲求は健康になりたい。
・反応は30分走る。
・報酬は体調がよくなる。
上記となり一日の中で無理のない範囲で始めることが重要です。
このように小さな変化が大きな変化をもたらすことはことわざや有名な格言があります。
「ちりも積もれば山となる」聞き馴染みがあると思いますが、言葉の通り例え塵だとしても沢山積もれば埃へと変化します。
そして「千里の道も一歩から」は中国の古典「老子」を由来としており、たとえ遠い道のりであっても最初の一歩を踏み出して少しづつ進んでいけば、いつかは目的地に到着することが出来るとあります。
このように、最初は小さく些細なことでも、やがては大きなものへと変化していく、これは小さな習慣が大きな変化をもたらすことについても同じことが言えます。
まとめ
この、ジェームズ・クリアー式、複利で伸びる1つの習慣を実践していくことで、日々の生活が変化し1年後に変化を体感できると思いますので実践してみてください。
続けるコツはたった1つの考え方!については、日々の「小さな習慣」が驚異的な成果をもたらしてくれます。
複利で伸びる習慣の身につけ方とは?について、きっかけ→欲求→反応→報酬この4ステップで、きっかけは行動のきっかけになり五感で感じることが出来ます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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