【要約】7つの習慣のあらすじを簡単に知りたい!読んだ方の感想あり!

女性が本読んでる

社会で生きる日々はやり甲斐や張り合いを感じる反面、悩みや迷いを抱くこともあるでしょう。目標の達成、タスクの完遂、人間関係、ときには自分の性格や行動など、人それぞれの苦悩が生まれがちです。

それぞれが求める結果に対してどのような視点や考えを持ち、いかにして実行していくべきか、改めて考え直したいと思っている人も多いのではないでしょうか。

スティーブン・R・コヴィー博士が著した「七つの習慣」は、求める結果を実現するために必要な原則をまとめた1冊です。幾人もの成功者を熟視し、哲学的な視点で分析した上で導き出された原則は、普遍的な成功のバイブルとして初版から30年以上愛され続けています。

本記事では、「七つの習慣」の具体的な内容や、読んだ人にどのような変化が現れたかなど、口コミも含めて詳しくご紹介します。

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目次

「七つの習慣」とは?30年以上読み継がれる名著

本の上に眼鏡

スティーブン・R・コヴィー博士が著した「七つの習慣」は、1989年、米国で発行されました。40ヶ国以上で翻訳され、4,000万部以上もの発行数に。日本国内では240万部の発行数が記録されています。アメリカの経済誌・フォーブスが主催する「20世紀にもっとも影響を与えたビジネス書」の1位に選出されたことでも有名です。

本に記されているのは奥深いアドバイスです。「運命を自分で切り開くために身につけるべき習慣」としてわかりやすく解説されており、ビジネス書の金字塔として、初版から30年以上経った今でも読み継がれています。

著したコヴィー博士はリーダーシップ論や家族問題などのコンサルタント業に生涯を捧げました。TIME誌が選ぶ「世界でもっとも影響力のあるアメリカ人25人」のひとりとして名を残しています。

成功者の熟視から導き出された普遍の原則

「七つの習慣」の原題は「The 7 Habits of Highly Effective People」、翻訳すると「人々に高い効果がある七つの習慣」です。

コヴィー博士はアメリカ建国以来の過去200年以上をひもときました。その結果、現代の50年間に著された成功に関する文献は知識・スキル・テクニックが重視されており、建国から150年間は人間の内面である「勤勉」「忍耐」「誠意」「謙虚」「勇気」「質素」「節制」「黄金律」が重視されている傾向に気づいたのです。

それを踏まえた上で社会的に成功した人々を熟視・分析し、共通する習慣を見つけて体系的にまとめたのが「七つの習慣」です。

「七つの習慣」は時代を選ばず、普遍的に通じる「成功し続けるための原理・原則」として注目を集め、前述の発行部数と世界的な評価を得るに至りました。

ビジネスリーダーのバイブルに

「七つの習慣」はビジネス書の金字塔として高く評価されています。もともとリーダーシップ論に造詣が深いコヴィー博士の著書は、ビジネスパーソンに大きな影響を与えました。

著書そのものは決してビジネスのみにフォーカスした内容ではありません。あらゆる層に役立つ名著です。しかし「成功し続けるための原理・原則」が求める結果へ近付くために非常に効果的だと感じるビジネスパーソンが多く、現代も彼らの間で読み継がれる1冊になっています。

あらゆる層に役立つ名著

前述の通り、「七つの習慣」はビジネスのみにフォーカスしているわけではありません。ビジネスで成功した有名な経営者はもちろん、ジャーナリスト、政治家、学生など幅広い層が手に取り、愛読しています。

「成功し続けるための原理・原則」にある「成功」は、ビジネスの世界だけを指すわけではなく、それぞれの層が生きる社会で「求める結果」が該当すると言えるでしょう。

「読んでみたい、でもビジネスパーソンじゃないし…」と迷う必要はありません。あなたがどのような立場でも、コヴィー博士がまとめた成功者たちに共通する習慣はきっと役に立つでしょう。

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「七つの習慣」の全体像と柱となる3つの考え

スーツの男性

「七つの習慣」で著されている原理・原則は、人の成長の原理・原則と言っても過言ではありません。

「依存」から「自立」を目指し、最終的には「相互依存」の成長を目指したアプローチが提唱されています。そのアプローチ方法が七つの習慣というわけです。

七つの習慣は3つのステップに分けられます。第一から第三の習慣は「依存」から「自立」する「私的成功」へのアプローチです。第四から第六の習慣で「自立」から「相互依存」を実現する「公的成功」へ、そして第七の習慣では「身につけた六つの習慣を維持し続ける(成功し続ける)」ことを目指す「再新再生」が提唱されています。

自立を目指す第一の習慣から、成功し続けるための第七の習慣までを理解し、身につけられたのであれば、人生が大きく変わるという声も少なくありません。人生に迷いがある人、仕事で悩みを感じる人、対人関係でストレスを感じる人に読んでほしいという口コミもあります。また、「人生をよりよく謳歌したい」と考える人にも向いた1冊です。

第一の習慣にトライする前に、「七つの習慣」において柱である3つの考えについて理解しておくと、より効果的な習慣化が期待できます。

3つの柱とは「人格主義」「パラダイムシフト」「インサイド・アウト」です。

1:人格主義

コヴィー博士は近年50年に著された成功へ導く論の多くが「個性や遮光テクニックなどその場しのぎの表面的な考え」だとし、「個性主義」と定義しました。そして個性主義はあくまで二次的な役割を果たすものであり、まずはその土台となる内面を重視するべきだと考えたのです。

その150年前に記された論では、内面、すなわち人格が重視されていました。土台となる人格を磨いてこそ、成功し続ける可能性を生み出すのです。この土台が「人格主義」であり、「七つの習慣」でその人格を磨きます。

2:パラダイムシフト

「パラダイム」は日本語で「物事の見方」と訳されます。人間は無意識のうちに物事を自分の見たいように見る傾向があります。自分では客観的視点を意識していても、結局はパラダイムが自分中心になってしまいがちなのです。

この事実に気付けないままでは視野が狭いままになり、自分の改善点に気付けず、成長や成功の機会を逃してしまいます。物事の見方を変え(シフトして)、視野を広げなくてはいけません。

コヴィー博士は「パラダイムと人格は密接である」としています。人格を磨くことによってパラダイムシフトを可能にし、視野を広げられるということにつながるのです。前述の人格主義と深く関わる要素でもあります。

3:インサイド・アウト

「インサイド」は「自分の内面」、「アウト」は「周囲の人々や環境」です。インサイド・アウトは自分が変わることによって周囲に影響を与え、人々や環境にも変化をもたらす考えかたです。

たとえば、人間関係でどうしても上手くいかない相手がいたと仮定します。自分自身が変わることにより、相手にも影響を与えて関係が変わる方向へと向かえる可能性をもたらすのです。

インサイド・アウトは「七つの習慣」を実践する際に重要な考えかたとして扱われています。また、前述のパラダイムシフトとも大きく関わります。

人格主義、パラダイムシフト、インサイド・アウトの3つの項目は、七つの習慣の柱になる考えかたです。七つの習慣の実践前にぜひ把握しておきたいですね。

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七つの習慣で実現する依存からの自立、そして相互依存へ

七つの習慣と聞くと、「七つも身につけないといけないのか…」と少し構えてしまうかもしれません。しかし、決してすべての習慣を同時に身につけるわけではなく、ひとつひとつ段階的に習慣付けることにより、まずは「私的成功」を、次に「公的成功」を、そして最終的に「再新再生」へと向かいます。

では、七つの習慣とは具体的にどのような習慣なのでしょうか。コヴィー博士が著した習慣の七つは以下の項目です。

【第一の習慣】主体的である

【第二の習慣】終わりを思い描くことから始める

【第三の習慣】最優先事項を優先する

【第四の習慣】Win-Winを考える

【第五の習慣】まず理解に徹し、そして理解される

【第六の習慣】シナジーを創り出す

【第七の習慣】刃を砥ぐ

次項からそれぞれ詳しく見てみましょう。

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「私的成功」へ導く第一から第三の習慣

第一から第三の習慣は、七つの習慣が目指す最初の段階「私的成功」へ導いてくれます。

第一の習慣:主体的である

第一の習慣は主体性について述べられています。主体的であるということは、自分自身で選択し続けるという意味になります。

まず、「今の自分の人生は過去に自分が選択した結果だ」と考えましょう。そして「これからも選択し続けられる」と意識します。これは選択の自由があるという認識にもつながります。

選択の自由は人生において可能性を広げます。その可能性のなかにはもちろん継続的な成功、求める結果もあることでしょう。また、選択において重要なのは想像・良心・意思・自覚です。

人間だけが持つこの4つのスキルをもって主体的になることにより、選択の自由に気付き、人生の可能性を広げていくことでしょう。

第二の習慣:終わりを思い描くことから始める

第二の習慣では、物事のスタートは終わりを想定だということについて述べられています。コヴィー博士は「自分の葬儀を想像する」という例を取り上げました。

参列者にとってあなたがどのような存在だったのか、彼らにどんな影響を与えたのか、どんな人生だったかを覚えていてほしいか…など、自分の葬儀で参列者にどう語ってほしいかを真剣に考えるステップです。

これは不吉なことではなく、ミッション・ステートメントにつながります。ミッション・ステートメントとは「どんな人になりたいか(人格)」「何をしたいのか(貢献・功績)」「自分の奥底にある価値観」を記す行為です。

終わりを思い描くことで目指す人格・貢献・功績や自分の価値観をつまびらかにすれば、「最終的に目指す場所はどこか、どこにたどり着きたいのか」が自然に見えてくるでしょう。

葬儀の例はあくまでたとえです。何かを始めるとき、何かについての進行を考えるとき、「終わりはどうなるのか」と考える習慣が大切だということです。

第三の習慣:最優先事項を優先する

第三の習慣は、第一の習慣と第二の習慣を実践した上でトライするステップです。最優先事項を優先する習慣を身につけ、生活のなかで成果を出すことにつながります。

最優先事項と聞くと、多くの人はスケジュール管理やタスク管理を思い浮かべるのではないでしょうか。もちろんそれも大切ですが、第三の習慣ではパーソナル・マネージメント(自己管理・自己マネージメント)が重視されます。

自分がおこなう事項で優先度をつけ、重要度と緊急度で分類することから始めましょう。重要度・緊急度ともに高い事項から手がけ、同時に、それ以外の事項で他人から行動を求められても「ノー」が言えるようになる必要があります。

いくら最優先事項のためとはいえ、「ノー」を言うのは気が引けるかもしれません。しかし、それを実行できなければ第三の習慣は身につかないでしょう。

そこで役立つのが第二の習慣で実践したミッション・ステートメントです。ミッション・ステートメントはいつの間にかあなたのなかに「こうしたい」「このためにはこうする」という原則を作り出しています。

あなたが獲得した原則はあなたに自信を与え、最適なマネージメントに役立ちます。迷ったときにはミッション・ステートメントを思い出し、「ノー」を言ってもいいのだと考えてみてはいかがでしょうか。

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公的成功へ導く第四から第六の習慣

第一から第三の習慣は、自立する「私的成功」へ導くものでした。ここからご紹介する第四から第六の習慣は、自立から相互依存を実現する「公的成功」に必要な項目です。

第一から第三の習慣はあくまで「自分のこと」でしたが、第四から第六の習慣は人間同士の信頼関係に言及されています。

第四の習慣:Win-Winを考える

第四の習慣は、「関わり合う人々のなかでお互いに利益が出るように考え、行動する」「自分も相手も勝つ」ということを目指した項目です。お互いに利益が出るよう、お互いが勝つように意識して行動すれば、人間関係が充実し、信頼関係が強固になるでしょう。

「七つの習慣」では、Win-Winを考えるために5つの要素が必要だと言及しています。「人格・人間関係・協定・システム・プロセス」です。

人格については私的成功に関わる第一から第三の習慣で磨かれているでしょう。人間関係や協定は互いに信頼関係を築き、期待しあうことで満たせる項目です。システムやプロセスはWin-Winの行動であると分かるような環境を作ることによって充実します。

ただ、コヴィー博士は必ずしもWin-Winの関係に固執する必要ないとも考えています。Win-Winが難しければ「No Deal」の選択も適した方法です。

No Dealとは「今回はやめておこう」「今回の取引はしない」という判断にあたります。強硬にWin-Winを目指すのではなく、最終的にお互いが納得できる選択肢としてNo Dealを取り入れれば、柔軟な対応ができるでしょう。

コヴィー博士は「家族全員で楽しめるビデオが決まらないのであれば、全員でほかのことをすればいい」といったことも記しています。No Dealは家族間のコミュニケーションでもいい影響をもたらすことがありそうですね。

第五の習慣:まず理解に徹し、そして理解される

第五の習慣はコミュニケーションと共感を重要視する項目です。この習慣についてコヴィー博士はパラダイムシフトの重要性を説いています。

人間は相手の話を理解しようとしていない場合が多々あります。自分が話すことそのものや話す準備に気を取られ、傾聴しようとする姿勢を忘れてしまうためです。

これではコミュニケーションや共感は生まれません。第五の習慣を身につけるためには、相手の話を理解しようとする姿勢を持ち、傾聴する必要があります。まず、相手がどのような立場であるかを考え、その立場に共感して話を聞きましょう。思いやりも必要です。

コヴィー博士は「自叙伝的な聞き方をしない」ことも大切だと記しています。自叙伝的な聞き方とは、自分の経験を相手の話にトレースし、自分本位のパラダイムでジャッジやアドバイスをしてしまうことです。

例えば、何かの問題で我慢を強いられている人があなたに愚痴をこぼしたとしましょう。そのときのあなたの返答が「私は我慢した、あなたも我慢するべき」だったら相手はどう思うでしょうか?あなたに失望し、コミュニケーションや共感が生まれない関係になってしまいかねません。

相手の話を傾聴し、相手の立場やパラダイムを理解できるようになれば、その立場やパラダイムに理解されやすい伝えかたで自分の話をしやすくなります。相手を理解することは自分を理解してもらうために必要なことであり、第五の習慣はそれを実現してくれるでしょう。

第六の習慣:シナジーを創り出す

第六の習慣「シナジーを創り出す」は「相乗効果を発揮する」と表現されることもあります。第四の習慣と第五の習慣と深く関わる項目です。

第一から第四の習慣が私的成功への道標であり、公的成功のためのステップであるとすれば、第六の習慣には第五までの習慣が集約されると言えます。実際、コヴィー博士は「相乗効果は人生で崇高な活動であり、ほかの習慣が身についているかの集大成だ」といった旨を記しているのです。

シナジーとは、他の人との協力によって達成した全体の成果が、個人での達成よりも大きな数値を示すことです。シンプルに言えば「1+1=2」ではなく、3、あるいはそれよりも大きくなる事象にあたります。10、20、ときには100、1,000になるかもしれません。

1人ひとりが「1」のアイディアを出しあうなか、それがひとつずつの触媒となり、ケミストリーが起きてどのアイディアよりも優れたものを生み出せます。シナジーが創出され、公的成功が達成されたと言えるでしょう。

とはいえ、シナジーの創出は決して簡単ではありません。意見のぶつかりあいや行き違い、立場や考えの違いによる対立が生まれることもあります。そこで必要になるのが第五までの習慣です。

シナジーの創出には3つの要素が大切です。「信頼残高・Win-Winを考える・理解に徹し、理解される」がそれにあたります。まさに第五の習慣までにつちかったものばかりです。第六の習慣が第五の習慣までの集大成と言われるゆえんでしょう。

私的成功で自立した人々が互いのパラダイムを理解し、相互依存を目指すことがシナジーの創出、すなわち公的成功が実現します。

第七の習慣:刃を砥ぐ

求める結果を実現する最後の習慣が、第七の習慣「刃を研ぐ」です。コヴィー博士は「肉体的側面」「精神的側面」「知的側面」「社会・情緒的側面」4つの視点を重要視しています。

肉体的側面は食生活・休養・適度な運動の重要性を意識することです。健康への配慮が説かれています。

精神的側面は自分の核となる価値観を守ることへの強い意志と実践です。その方法は人によって違います。コヴィー博士は聖書を読み、祈りや冥想を取り入れていました。ほかの誰かは文学やスポーツに没頭するかもしれません。

知的側面は継続的な学習です。新たな知識を取り入れ、知識を磨くための努力が求められます。能力の向上やスキルアップにもつながります。

社会・情緒的側面は人間関係への配慮やメンテナンスです。他人との関係構築に有意義な第四から第六の習慣を実践し、共感やコミュニケーションを大切にしましょう。

4つの側面はどれもバランスよく研ぐべきです。研ぐ側面が偏っていればほかの側面に悪影響が出てしまうことも考えられます。

たとえばいくら精神的側面を研いだとしても、社会・情緒的側面が錆び付いていれば共感やコミュニケーションを得られず、シナジーの創出が遠ざかります。

また、肉体的側面をおろそかにすれば行動に制限がかかり、ほかの3つの側面を研ぐための時間が充分に取れなくなるでしょう。偏りをなくし、4つの側面すべてをバランスよく調整しましょう。

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何度でも求める結果を引き寄せる「再新再生」

七つの習慣で求めた結果が得られたのであれば、次は何度でも繰り返せるように実践を続けましょう。人生は長く、人間関係や社会情勢、そして求める結果は変化し続けます。

七つの習慣を続ければ、何度でも求める結果を引き寄せる可能性が高まるでしょう。「成長と変化を繰り返しながららせん階段のように自分自身を高め続ける」と言った読者もいます。コヴィー博士が説く「再新再生」がそこにあります。

七つの習慣は決して短期間で実現できるものではありません。また、一度きりの結果で終わらせるものでもありません。長い人生のなかで何度でも繰り返し実践して、自分自身を高める生涯の試金石として長く付き合える優れた習慣です。

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「七つの習慣」を読んだ人々の声

手の上に光

30年以上読み継がれている「七つの習慣」には、読んだ人の多くの声が寄せられています。口コミではさまざまな感想があり、なかには人生に大きな影響を与えられたという声も見られます。

・5年以上かけて何度もこの本を読み、夫婦関係が良好になったり、素敵な友達が増え、そして事業が飛躍的によくなった。

・「(第一の習慣)主体的である」を実践したら、与えられた業務だけではなくチャレンジしてみたいことを提案して取り組めるようになった。次の課題が見え、業務が退屈ではなくなった。

・自分の価値観を根底から変えられた。よくあるビジネス書や自己啓発本と比べ、血肉となるまで何度でも読むべきだ。

・抽象的に語られることが多い「心」について、実体験や現実の出来事から論理的に説明されていた。希望が持てた。

・ブレたときに戻ってくる基準点。地域や宗教を超えて普遍的なものを抽出してくれた。

ほかにも数え切れないほどの口コミがありますが、このように「七つの習慣を読んで衝撃を受けた、影響を受けた、生活が変わった」という感想が多く見られます。

子育てをする層からも支持を受けています。「小手先のテクニックではなく、人間社会の基本的な原則について論じられている。いくらでも応用が利く」という点がその理由のようです。ビジネスパーソンに多くの読者を持つ「七つの習慣」ですが、社会で生きるあらゆる層に役立つ名著であることは間違いありません。

また、「そのときに置かれている環境や状況によって捉えかたが変わる。新たな気付きを与えてくれる」という声もありました。まさにコヴィー博士が説く再新再生であり、らせん階段を上るように自分自身を高め続けることができるでしょう。

なかには「多くのビジネス書や啓発本の基礎となっている。最初におさえるべき1冊。多くの人々の座右の銘になる」といった力強い声も。

「七つの習慣」は淡々と啓発のための講義が記されているのではなく、多数のハートフルなエピソードが挿入されています。読んでいるうちに引き込まれ、七つの習慣が実際にどのような変化をもたらしたのかを実感しやすい構成です。

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「七つの習慣」が求める結果を引き寄せる

自分を変えたい、自分の運命は自分で切り開きたい、チームでよりいい結果を目指したい、一生成長し続けたい。スティーブン・R・コヴィー博士の「七つの習慣」は、そう考える人にぜひ読んでほしい1冊です。

内容が濃く、ページ数も多くて読み応えがあります。もしかすると「読む時間が取れない」と思うかもしれません。

しかし、一気に読み進めて実践を急ぐ必要はありません。何年もかけて読んだ上で人生にいい影響が出た人がいるように、自分のペースで読み、コヴィー博士が説く「七つの習慣」をひとつずつゆっくりと取り入れていきましょう。

この記事を読んだことで、あなたはすでに人格主義を理解することや、パラダイムシフト、インサイド・アウトにトライするメリットを感じているのではないでしょうか。コヴィー博士が説く「七つの習慣」が、あなたの人生を変えるかもしれません。

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