ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣の中で解説してある良い習慣を身につける4ステップについて考えていきます。
中には日々の生活の中で成長したい、現状を変えていきたいと様々なことに挑戦している方もいると思います。
しかし、全ての人が苦労していると思います。
周りは、変化していくが自身は中々変わっていけない、途中で立ち止まってしまい。
また、明日でいいかと、ネットサーフィンやYouTube、ネットフリックス等で気付けば日々だけが過ぎていき何も変化しない。
そして、気付けば年数だけが過ぎて何も変化していなかったということがあるのではないでしょうか?
その度に自己啓発本や動画を見る。
しかし、変化しない。
そこで今回、紹介するジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣の中で解説してある良い習慣を身につける4ステップを試して欲しいと思います。
これは、小さな習慣と合わせて実践することで無理なく思い描く未来を手にすることが出来ます。
この4ステップを身につけることにより目標達成がより身近な物へと変化していくことが実感できる内容となっており、机上の理論ではなく実践的な内容となっています。
また、すぐに実行できる内容になっているのも目標を達成しようと考えはじめた人や目標に向かって行動を起こしている人まで幅広く活用できる内容となっているのも特徴です。
小さな習慣が大きな変化を得る為の4ステップとは?
簡単に説明すると日々の小さな習慣がいかにして驚異的な結果を出すかを解明した書籍です。
その中で良い習慣を身につける4ステップについて詳しく見ていきます。
この4つのステップはとても簡単で誰もが取り組みやすいステップとなっていますので是非、試してみてください。
早速4つのステップを解説します。
4ステップは
・きっかけ
・欲求
・反応
・報酬
上記に分けられています。
内容が少し難しいので簡単に説明していきます。
例えば、あなたは読書して知識を身につけたいとします。これを4ステップに当てはめて解説していきます。
きっかけ
きっかけは行動のきっかけとなる行いであり、五感を通じて認識できるものでなくてはなりません。
読書の場所に行く、時間を決めるというように実際に見て触れて感じられることでなければなりません。
欲求
続いては欲求です。
先程のきっかけにより引き起こされる何かをしたいという欲求です。
読書なら新しいことや、今以上に知識を広げたい、考える力を養いたいとなります。
反応
これは、欲求に基づいて起こす行動となります。
読書で例えるなら30分読書する、集中できる環境を作る、読んだ内容をメモ、アウトプットすることが反応になります。
報酬
最後に報酬についてです。
報酬は反応によって得られるものであり、達成感や幸福、健康が該当します。
読書では、新しい知識を得ることができた、読解力や思考力が向上したことが報酬となります。
どうでしょうか?
難しいことではなく非常にシンプルな考えになります。
この4ステップである。
きっかけ→欲求→反応→報酬を繰り返しまずは習慣化させることを習得させます。
さらには、この書籍では悪い習慣の断ち切り方も解説されています。
悪い習慣も同様の4ステップを行います。
良い習慣の身につけ方、悪い習慣の断ち切り方のどちらも、4ステップはすごく簡単な考えなのですが、人は継続していくことが難しい為に夢がかなわない、目標達成が出来ないとなります。
単純に考えるなら、この考え方はとてもシンプルでPDCAを回しているような感じになります。
因みにPDCAサイクルとは、
PDCAサイクルという名称は、サイクルを構成する次の4段階の頭文字をつなげたものである[3]。
引用元:Wikipedia
- Plan(計画):従来の実績と予測に基づいたブレインストーミングを行い、得たアイデアを取り入れた計画を策定する。
- Do(実行):計画に沿って業務を行う。
- Check(評価):業務の実施・成果が計画・目標に沿っているかどうかを評価する。
- Act(改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて改善をする。
小さな行動であることが大事
大きな目標を立てることは必要ですが、まずは小さな積み重ねを続けていくということが大事だと言えます。
これは貯金でも同じことが言えるのですが、極端な話になりますがいきなり10万円を毎月貯金するのはかなり至難ですよね。
しかし、これが1万円や5,000円だと簡単になってきますよね。しかも毎月無理なく継続することが可能になります。
ですので、まずは小さな目標を回していくことにより小さな達成感や自身の肯定へとつながることにより大きな目標が達成できるという事になります。
あの有名なイチロー選手の幼少期にこんなエピソードがあります。
イチローの所属するスポーツ少年団は日曜しか練習がありませんでした。しかし野球が大好きなイチローは「平日はお父さんと野球がしたい」と言いました。
そこで父親は「毎日練習するならキャッチボールの相手をする」と言いました。
それは小学校を卒業するまでの4年間毎日行いました。
これを4つのステップに置き換えるなら、
・野球をしたいがきっかけです。
・そして欲求はキャッチボールです。
・反応は毎日キャッチボールをする。
・報酬は父親とキャッチボールする。
となります。
有名なイチローも小さな目標を達成することにより有名な野球選手へとなったと言えます。
イチローの名言に
「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道なんだなという風に感じています」
と語っており小さな継続の大切さを教えてくれています。
イチローだけでなく大谷、サッカーの本田やキングカズ、マイケルジョーダンと有名なスポーツ選手は日々の小さな習慣をルーティン化することで大きな成功を手にしています。
まとめ
小さな習慣が大きな変化を得る為の4ステップとは?についてお伝えしました。
小さな習慣が大きな変化を得る為の4ステップとは?について、きっかけ→欲求→反応→報酬を繰り返しまずは習慣化させることを習得させます。
小さな行動であることが大事について、小さな目標を回していくことにより、小さな達成感や自身の肯定へとつながることにより大きな目標が達成できるという事になります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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